古文書講座 (第15回)

古文書講座 (第15回)

015の解読

詰取取計兼候義に付、御継立間に合不申節は

つめとりはからいかねそうろうぎにつき、おつぎたてまにあいもうさずせつは

遠方不計不都合不計不都合の仕合にも成行可申、其節

えんぽうはからずふつごうのしあいにもなりゆきもうすべく、そのせつ

執合貰度旨申入引別れ申候、右は人馬差

とりあいもらいたきむねもうしいれひきわかれもうしそうろう、みぎはじんばさし

引の義如何取計可然哉、乍恐先方より預

ひきのぎいかがとりはからいしかるべきや、おそれながらせんぽうよりあずかり

置候請印帳2冊、八幡宿問屋共急廻状

おきそうろううけいんちょう2さつ、やわたしゅくといやともいそぎかいじょう

一通并右預り書写壱通、都合二冊二通相添奉

いっつうならびにみぎあずかりしょいっつう、つごうにさつにつうあいそえ

伺候、尤御證文拝見請書并飛脚賃銭等の

うかがいたてまつりそうろう、もっともごしょうもんはいけんうけしょならびにひきゃくちんせんとうの儀は何共申聞無之に付別段差出不申候、此段

ぎはなんとももうしききこれなきにつきべつだんさしだしもうさずそうろう、このだん

御差含、各様方より宜被仰上、乍恐早速御下知被成

おさしふくめ、かくさまかたよりよろしくおおせあげられ、おそれながらさっそくおげちなし

下度御願申上候以上

くだされたくおねがいもうしあげそうろういじょう

酉十月廿八日    中之島組庄屋

とり10がつ28にちなかのしまぐみしょうや

大竹英治

おおたけえいじ

御手代様方

おてだいさまかた

※ これは庄屋大竹英治が藩に指示を頼んだ書簡です

※ 手代 郡奉行の 下役(事務方)のこと

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