古文書講座(第13回)

古文書講座(第13回)

解読編

八幡宿

やわたしゅく

和宮様御止宿の御日割に御座候処、是より御伺

かずのみやさまおんししゅくのおひわりにござそうろうところ、これよりおうかがい

済の上、人馬為相詰候迚凡五六十里程の行程

すみのうえ、じんばあいつめさせそうろうとておよそごろくじゅうりほどのこうてい

御継立の間に合候義にも無御座、且村名違居

おつぎたてのまにあいそうろうぎにもござなく、かつそんめいちがいおり

候処も有之、一体怪敷人体にも相見候に付、弥忠次

そうろうところもこれあり、いったいあやしきにんていにもあいみそうろうにつき、やちゅうじ

同前組頭甚兵衛両人差遣被 仰付助郷一条

どうぜんくみかしらじんべいりょうにんさしつかわしおおせつけられすけごういちじょう

御役所へ相伺候上、村々へ人馬差付八幡宿等へ

おやくしょへあいうかがいそうろううえ、むらむらへじんばさしつけやわたしゅくなどへ

為相詰候義にては如何様取急候ても、迚御継

あいつ召させ候ぎにてはいかようとりいそぎそうろうても、とてもおつぎ

○まだ、この段階でも村役人たちは宿場役人たちの真偽を疑っているようだ。

※ 同前組頭 名主同前の組頭の意で、並みの組頭より上席

※ 甚兵衛 今町新田同前組頭で俳人。俳号石田雪潮

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