古文書講座 (第94回)

古文書講座 (第94回)

本編094写真

解読編

如何様の義出組候も計り難きに付、神妙取り扱い候様御

打ち合いに付惣代共差し急ぎ宿々へ罷り登り候様

仰せ達せられ候に付、一同より御願い申し上げ候は、この度御継ぎ立ての義は古

来例無く

御通輿御座候得は、国中一躰の義にこれ有るべく、殊に宿々

にてもその御領所より御助郷も御座あるべく、然る□

領主御役場に抱らず遠国の村々直ぐ御差し付仰せ付けられ候上は

その村迷惑の姿にも相当り往々不安堵至極に付江戸表

御上屋敷へ御歎願申し上げ、助郷の義は国中一般の

事に相成り候様仕り度、去り乍

公辺より仰せ出さしめられ候義に付、宿々与内の義は当

御上様より仰せ付けられ候得は、仮令一領限り迷惑引き冠り

※与内(与荷とも書く)=割り増し給料のこと

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