古文書講座 (第93回)

古文書講座 (第93回)

本編093

解読編

出雲崎御陣屋へ御聞き合いに罷り越しに付御帰り迠は取り計らい方

治定仕らず候得とも不容易大儀に付、今日六ヶ組

惣寄り御飛脚御□立ちに付、明日一同評議の上願い立て

いたし候心得に付表決次第申し聞く趣御断りに付

宿へ引取り居り候処、三日早朝御会所より御迎えこれ有り

罷り出候処、出雲崎御取次ぎ様御帰り相成り、組々

急ぎ寄り仰せ出され御詰に相成り候処、御沙汰には是まで

不審敷き事に存じ居り候得とも、御證文の義真物に相

違これ無き趣、且道中 御奉行所より村々直御差し

付の義不順の様には存ぜられ候得とも、此度の御通行は

古今始めての御義に付、先ず格外の事とも多く御座候得は

※ 治定=ちてい。おさめさだまらず

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